[sax]アルト換えました。
一週間位前のお話ですが、お茶の水をふらついていたら(会社近いんで)クロサワウィンドがあったんで覗いてみたわけですが
ここは国内でのcanonballの代理店なんですが、まだ国内では取り扱い少ない、まぁ最近名前が知れ渡る様になったメーカーのsaxが置いてあるわけです。
で、冷やかしで見ていたらiPod聴いてるにも関わらず店員さんに声をかけられて色々話を聴いてもらったんで、次の日時楽器持ってた事もあり(午前中演奏バイトだったので)また寄ってみたわけです。
別にぼかぁイロモノが欲しい訳ではありませんが、試奏したのはコレ。
Cannonball A1-BS
#モノクロ写真ではありませんw
吹いてみた。
うーむ。高域ビシバシ当たるし反応はええええええええええ。
やっぱり現代の楽器って感じする。
あと、MarkVII的な粘りもある。
かたや僕のSelmerSA80IIは、、、昔から高域当たりません。
息の当たるスポットのフォーカスがにじんでいる感じで、
ハデに華やかにやってこそのアルトが保守的なのはやはりいただけない。
新品調整済みの幻想じゃないのを確認する為僕のと同じモデル(SelmerSA80II)の新品を出してもらい軽く吹いてみると
「ああ、こういう当たりにくさですよね」
とか独りで納得して返却。
チューナーも持っていたのでピッチも見てみると、これまた悪くない、つうかいい。Mid-Dなんて慣習的に+20セントくらい逝ってしまうのだがピシリとはまる。やはりここらへんも時代による進歩か。
こういうルックスの楽器を持つのに若干抵抗がないわけでもないがw(イロモノとか思われたくないw)、やはり色々思うところがあって一旦考え中。
ブラックニッケルはルックスが先行しがちだけど、やはり音色の影響が大きいし、このメーカーはそれを考えてBNのモデルを多数出しているわけで。
音色としてはフュージョン、SmoothJazzにはもってこいの音色で、ブライトでパッキりしとります、録音して聴いてみないとわかんないけど、アルトの苦手意識が克服できそうな気がする。もしょんでもアルト使いますしね!
「深み」ですか。そんなんはテナーとソプラノに任せるんで結構ですw
トラディショナルなJAZZは年とって演りたくなったら演れば良いと思う、僕は。その時に相場が150万位になってるであろうMarkVIでも買ってw(他人事
「SmoothJazzってどんなん?」
と、良く聞かれるんですが、自分なりの言葉で話せる解釈が出来た今、コレでそれをやれって事なんかなぁ、とか思った。
〜〜〜〜
そして
それからお茶の水に通う事三日間
アルトを買い替えました。
SA80IIには10年間お世話になりました。とうとう吹きこなせませんでしたが、多感なあの時代を共に歩んだ楽器です、本当にありがとう、新しいオーナーの元でもお元気で。あんたのシリアルは一生覚えてますよ。
Selmer SuperAction80 SerieII(GP Tone) -> Cannonball A-1 BS
その日はお茶の水出た後、22:00頃から先日やったお仕事の終了報告とご報酬を頂いて自宅着がなんだかんだ言って24:00まわってのですが
吹 か な い 訳 に は い く ま い
なわけで朝までカラオケで夜通しプランにとりあえずGo。しとりました。
ドリンク冷暖房付きで朝五時まで居られるんですから便利なモンです。お腹すいたら電話一本でゴハンも出てきますしね!
あと、大事なのは
寝 れ る
時間帯も時間帯ですし疲れてくると眠くなるので速攻で横になって30分ほど寝てまた練習、、、と、相当便利なのです。カラオケ最強。
楽器ー
ネックが仕様で二本付いているのですが、
ニッケルブラックはかなり明るくて音量も出しやすい、一番決め手になった「MarkVII的な「粘り」がある」
シルバープレートは大分腰が落ちておとなしい感じになる
JAZZなんかはこっちの方がいいかも
くらいかな。
肝心の楽器は
今まで何にあんなに苦労してたんだろうって位ラクに音が出ます。息の当たる位置がオートフォーカスみたいな感じ。
特に左手高音域。あとフラジオ(通常音域外の高音)もスパスパ当たる。これはハンドメイドマウスピースとの兼ね合いもあるんだろうな。これにてスタジオ系な感じになりもうした。
音程も良いし、キータッチも上品で運指もしやすい。
多少戻りが遅い感じがしないでもないですが。
さて、新しい音をつくろか。
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