STAXいてきた。
STAX(スタックス)っていうのは、知る人ぞ知る、日本の誇るイヤースピーカー(ヘッドホン)のメーカーです。
といってもヘッドホンとは微妙に違うので、あまり一般的ではないと思いますが、、、
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この音が非常に素晴らしく、一線を画した次元の違う音なのですが(動作原理やら解放式だったり色々書くと長くなるので省きますが)、もう10年近 く愛用しており、また音楽関連や近しい友人知人にオススメしては大好評なわけですが、そろそろイヤーパッドがくたびれたので交換したいなーとおもっており ました。
で、このSTAXって会社、日本の会社なんです。しかも埼玉。
よくよく調べてみたら超近いw
そんなわけで、昨日の夕方辺りにいきなりアポ無しで突撃してしまいましたw
おそるおそる入って見ると、ホントにフツーの町工場でした。
前に勤務してた会社を思い出したくらい、、、。
で、フツーにイヤーパッドを売ってもらったのですが、とても対応が丁寧でした。その後ダメモトで試聴できませんか、(試聴ルームは事前予約が必要)
と訪ねたところ、空いているのOKとのこと!!
女性の方から変わって、初老のそれなりの役職とおぼしき方がいらっしゃいまして、かなりご丁寧に色々説明して頂き、こちらからの質問にもサクサクと返答いただき、その後じっくり試聴させて頂きました。
お茶まで出して頂きました。。。
CD持ち込まなかったのですが、ある程度用意されてまして、リファレンスはスティーリーダン。(クラシックばかりであんましPOPSとかJAZZはなかった。)これがあればとりあえずは。
で、おおまかに真空管タイプのドライバーとトランジスタのドライバーでの音質傾向やら、モデルの差をじっくり2〜3時間かけて色々聞いた上で、なるほどなーという結論に達して、気がついたら5時(社員さんの定時=閉店(?))。
僕は制作用途ならトランジスタ系のドライバーが良いなぁと思いました。
トランジェントの出方がニアフィールドっぽいというか。特にLowの。
(STAXは普通のヘッドホンと違ってドライバーという専用のアンプが必要なのです)同行した彼女は真空管の方が好みということでした。
まぁどちらも素晴らしいです。
お礼を述べて帰りました。また来て下さいとも(!)
ちなみに部屋は別の用途で使われている可能性もあるとのことなので、よい子の皆さんはちゃんと電話で予約してから行きましょうw
興味を持った方は是非試してみてください。もしくは実際に会ったときにでも僕に聞いてみてくださいw
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